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第3課 販管費
販管費(販売費及び一般管理費)は、売るため・会社を回すための費用です。固定費と変動費に分けると、利益の動き方が読めます。
例に使う「サンプル商事株式会社(架空)」は卸売業の架空の会社で、表の数字はすべて架空の数値です。実在の会社の決算とは関係ありません。単位は百万円です。
- 変動費:販売数量に比例して増減する費用。卸売業では運賃が代表です。
- 固定費:数量が多少動いても変わらない費用。人件費・減価償却費・地代家賃など。
| 百万円 | 区分 | 第1期 | 第2期 | 第3期 |
|---|---|---|---|---|
| 人件費 | 固定費寄り | |||
| 運賃・配送費 | 変動費 | |||
| 減価償却費 | 固定費 | |||
| その他の販管費 | 固定費として扱う | |||
| 販管費の合計 | ||||
| うち固定費 | ||||
| 販管費率(%) | ||||
| 販売数量(トン) | ||||
| トンあたり運賃(円) |
この練習帳では、減価償却費を全額販管費に入れています。製造業などでは、工場の設備の償却を売上原価(製造原価)に入れます。
第3期は数量が減ったのに、運賃の総額は第2期と同じです。トンあたりの運賃が上がったためです。変動費は「総額」と「トンあたり」の両方で見ます。
人件費も、残業代や派遣の人数で少しは動きます。それでも数量の増減ほどは動かないので、固定費寄りとして扱います。
演習:固定費か変動費か
カードごとに、固定費寄りか変動費寄りかを選びます。選ぶとすぐに答えが出ます。